遅記 みかん鍋を食べに行きました(山口周防大島)
2017年の某日に見た”みかん鍋”についての研究成果をまとめておこうと思います。
どゆこと?
研究のあらましは別の記事で改めてまとめるとして、以下ざっくり。
- ラブライブ!サンシャイン!! 2期11話にて、"みかん鍋"初登場1
- 忘年会で早速作ってみるが、思ったより美味しくない、、、。
- このままじゃ終われない!2018年はみかん鍋の研究だ!
- 試行錯誤
という感じで、錯誤試行の一つとして今回は"周防大島で食べたみかん鍋"をまとめます。
以下、研究報告(・8・)
今回のお題
目次
今までの研究のまとめ
- 普通の鍋(醤油ベースの水炊き)に焼きみかんを突っ込んでも美味しくなかった。
- 鍋にみかんの風味が移らない
- みかん自体が柔らかくなってしまい、味も抜けてしまう
- みかんと相性の良い鍋のベース、味付け、具材、調理方法等があるかもしれない?
今回の目的
- 本場のみかん鍋の味を確認
- 鍋のベース、調味料、具材等、、、、。
- 鍋用に、みかん自体の調理や下ごしらえがあるのか確認
みかん鍋の本場 周防大島
「みかん鍋」で検索すると真っ先に出てくるのが「周防大島」。 山口県の瀬戸内海に浮かぶ島のご当地グルメとして売り出されているようです。
山口県みかん生産量の80%を占める「みかんの島」こと周防大島が誇る、温州みかんと瀬戸内海の新鮮な魚介類がタッグを組んだ名物料理・・・その名もズバリ「みかん鍋」。
なので、この島のみかん鍋を本場のものとして、研究の参考にさせて頂こうと思います。
ちなみに、その鍋の存在は農林水産省にまで轟いている(後から知った)。
【Facebook】冬の食べ物と言えば、 #みかん や #鍋料理 ですが、その両方が一緒に味わえる #みかん鍋 が山口県に存在します。https://t.co/l0UEK37kcz pic.twitter.com/Hwy1wT9CbE
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) 2018年1月12日
みかん鍋の定義
それ以外にも、瀬戸内海の魚介類を使用する海鮮鍋ベースというところもポイントでしょう。
行程詳細
移動
品川から新幹線で4時間、在来線で1.5時間移動した「大畠駅」が今回の会場、周防大島の最寄り駅です。ちなみにICカードは使えません、、、、。
ここからバスで1時間(!)ほど移動した、島の中央に位置する場所に宿を構えました。
瀬戸内海の海の幸づくし!こりゃみかん鍋も期待
事前調査
地元の農家の方とお話をする機会があったので、みかん鍋について色々聞いてみました。
- みかん鍋は島内人の定番メニューなの?
- あくまで観光メニューらしい
- 鍋用みかんがあるの?
- 鍋用に生産するものはないが、みかんの栽培には農薬を多く使うことが多い。なのでみかん鍋に入れるものは無農薬のものを選ぶ必要がある(!)。
- => 年末にそこらへんのみかんをいれちゃったよ!
- どうやって食べるのが好き?
- そのまんま食べるのがうめぇ
周防大島の人も、みかんの方針?にはいろいろあるようだ、、、、。
道の駅の食堂
みかん鍋は島内のどこでも食べられる訳ではなく、周防大島鍋奉行会に加盟している店舗のみで提供されるようです4。しかしどの店舗も2人前かららしく、一人ではとても食べられる量ではないないらしい、、、、。さて困ったと道の駅内の観光案内所に相談した所、道の駅食で一人前が食べられるとの情報が!!さっそく乗り込みます。
実食
色どりが素晴らしい!魚介系の具材と野菜がたっぷり入っています。
みかん風味の白玉、これはあり!ほんのり香るみかんともちもち食感が美味しい。
そしてみかん。少し火を通しすぎてしまったのか、昨年末食べたような、、、、、、(柔い、あじがぬけてしまっt